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 想いを綴って


2017年12月30日

心に浮かんできた方に「仏陀の心」を
印刷して送ったりしています。
いつものホームレスの方に、
年末年始はどこで過ごすのかと聞くと、
この時期は宿泊所も3食付きで無料になるので、
暖かい所で過ごせると、明るい表情でした。
持っていた水と「仏陀の心」を渡すと、
「何ですか。漢字ばっかりだ。」と話し、
前にLEDのチラシを渡した時は、どういうことかと
首をかしげていたのを思い出し、難しいですかと聞くと、
力強く「いや。大丈夫。夕方の門限があり、夜は時間がある。
漢字の勉強にもなるしな。」と、うなずいていました。


2017年12月25日

新たに行くようになった蛍光灯のスーパーが
1月ほど休んだ後、新装開店しました。
行ってみると、LEDに替わっていて、
足が遠のいていました。
ある日、そのスーパーの2階部分が思い出され、日用雑貨を見ると
天井は蛍光灯でした。お客様の声コーナーも2階にはあり、
LEDのチラシとメッセージを投函しました。
先日、久しぶりに1階で買い物をすると、
野菜フロアも魚コーナーも、白熱球に代わっていました。
「もう眩しくて。」と、カゴを置いて帰った場所も白熱球に…。
何かが動き始めた気がしました。


2017年12月20日

ある日、喫茶店でお茶を囲んでいる時に、
LEDのチラシをホームレスの方の支援をしている
方々に見てもらうことがありました。

ある女性の方は読んですぐに
「うち(ホームレスの方の施設)は光熱費がないから、
せっせとLEDに照明を替えているわ。」。
その前に座っていた、別の施設で支援をしている男性は、
「電球をわざわざ替えるお金もないですからね。蛍光灯ですよ。」。
最後にまた別の施設の女性の方が口を開きました。
「みんな合理性を求めてやっていて、何かおかしいと思っていました。
人間性を見ていかないとと思いますよ。」。
私は支援する人も支援される人もない、
ホームレスということもない社会について
思いながら聞いていました。


2017年12月13日

ヨーロッパでたくさんのパンに出会いました。
オランダではサンドイッチが普通に
全粒粉パンで、にんじんとサーモンのマヨネーズ和えが
青菜と一緒にはさんであり、
口にするとチューリップの風に吹かれるようでした。
ドイツでは、ライ麦パン、全粒粉パンが食卓にありました。
パン屋さんは朝6時過ぎから周囲においしい匂いを漂わせ、
7時のオープンとともに、全粒粉パンが、
ひまわりの種入り、くるみ入り等多くの種類が並びました。
近所の人は、パンを選び、コーヒーや紅茶とともに
店先の小さなテーブルで、立ちながら食べて行く人もいます。

ドイツの知り合いの人達と共に話していた時、
ささっと昼食を準備してくれました。
喜んでと、テーブルに向かうと、
クスクスのサラダボウル、シュトーレン(クリスマスのお菓子)、
全粒粉のフランスパン、そしてコーヒーポット・紅茶がありました。
おいしいねと言いながら,一緒に食べ、
その後はドイツ人も日本人も一緒に話しながら
石畳の街を歩いたのでした。


2017年12月7日

冬になるとベランダのプランターに
食べたリンゴの皮や芯を入れます。
外出から帰ってくると、ベランダに鳥のフンが点在し、
鉢の水回りにもフンがあるので、
鳥が日中にやってきて、リンゴを食べていったのだと思います。
何の鳥だろう、去年はひよどりだったと思っていたところ、
ある休日、のんびりしていると
ベランダから鳥の声が。
そうっとそうっと、覗くと、スズメが3匹
仲良くリンゴの皮や、プランターに自然に咲いた
黒い実をついばみ、鉢受けの水を飲んでいました。
冬の鳥は食べ物が少ないので、
私達の近くに気軽にやってきます。


2017年12月1日

ドイツに行く機会がありました。
照明に目が向き、いろいろ見ていると
これまで通りの蛍光灯や白熱球が
普通に使われていました。
一般のお店やレストラン、公の場や病院、街灯、電車も…。
11月末の金曜日からクリスマス・マーケットが各地で開かれます。
樹にLED照明をくくりつけるといったことは一切なく、
上から提灯のようにオレンジ色の電球が星のような飾り付けをして
ぶら下がっていました。

この時期、ヨーロッパは午後4時には暗く、朝も8時過ぎまで
太陽が見えません。子どもも真っ暗な中、学校に行きます。
省エネということは色々な場面で
目にしましたが、LEDではなく普通の照明を
一晩中つけていました。
一部、飛行場や駅でその照明を見たくらいでした。
改めて、日本はどうしてこんなに使用しているのかと思いました。


2017年11月22日

遠い街に行こうと、電車に乗っていました。
目の前の席が空いたので、座ろうとしたところ、
車両に初老の女性が入ってきて、息切れをしていたので、
席を替わりました。
「あなたの荷物を持たせて。」と強く話されるので、
甘えてお願いをしました。
しばらくお互い黙っていて、私も景色を見ていました。
降りる前に声をかけると、荷物が重いのに驚いた、と話されるので
話しながらLEDのチラシをそっと渡しました。
すると両手でチラシを持ち、声を上げて読み始め
「え?うつや不眠?そんなあ。良いことしかマスコミで言わないから。」と
大きな声で言いました。
私達、高齢者には夜、眠れないのはつらいのよ、と何度も指で
読んでいました。そしてチラシはこれしかないのか、
友達の分もほしいと話されるので、あるチラシを渡しました。

こんな出会いがあるから、
人ってやっぱり素敵だと思いました。


2017年11月14日

京都で国宝展が行われています。
人に誘われて、タイミングが合わず、
その後気になりチラシを見ました。
山形の「縄文のビーナス」の土偶がいたので、
ある日、ふっと行きました。
山形のビーナスがいないようだったので、学芸員の方に聞くと
「先週、帰ってしまいました。代わりに仮面の女神がきていますよ。」。

待っていたのは2つ。
・縄文のビーナス(長野県茅野市:前3000~2000年)
・仮面の女神(長野県茅野市:前2000~1000年)
「仮面の女神」を見て、「アッ。」と声が出ました。
逆三角形の顔、目はなく、線があり、口は点が一つ。
マムシだと思いました。
背中には蛇のような丸い文様と線の文様が。
頭にその逆三角形がついているように見えるものの、女神より蛇です。

縄文の人が4000年ほど前に未来にはなったメッセージが
目の前にあるように思えました。


2017年11月7日

あるお店のカウンターで話をしていました。
相手の方は60歳代の女性で、
目が十分に開けられない様子で、
書類も眼鏡に近づけて読んでいました。
私が
LEDのチラシを渡しました。その方は
LEDって、そうなの?」と店中に聞こえるように言い、
後ろでパソコンを打っていた女性の方にも見せて、
これは困ったというようにしていました。
そして上の照明を一つひとつ私に説明して、
「これはLED、これは蛍光灯。」と言い、
最近LEDに替え始めばかりだったとつぶやいていました。
帰るときは眼鏡の奥の目が嬉しそうでした。


2017年11月1日

通っている美容室に予約の電話を入れたら
アッと言われました。
そして「先に言っておきますね。電灯の色をこれまでの暖色から
白にしましたが,白熱球ですから。LEDではないので、
店に来たら驚かないで下さい。」とのことでした。
行ってみると、白っぽい照明にはなっていましたが、
普段通りでした。
僕もLEDのブルーライトが嫌い。
新規のお客さんにお店が暗くて入りにくいと言われ、
照明を白い電球に替えた、と話されました。
私が渡したLEDのチラシ。
もともとブルーライトが苦手ということではありましたが、
さりげない想いが嬉しかったです。


2017年10月26日

ドイツ製の掃除機を長年使っています。
当初買った時は、私にとっては非常に高価で
なぜ買ったのかというと“一生買い替えなし”という
掃除機だったかもしれません。

新しい場に行った時、ある外国製の
その当時流行っていたLEDの掃除機がありました。
掃除をして、ゴミがあれば赤→きれいになれば青のように
カラフルで忙しい掃除機でした。
1年もたたないうちに、ある日動かなくなりました。
掃除機の会社に電話をすると
「壊れたのですね。買い替えだと思います。」という反応でした。

ドイツ製の掃除機が調子が悪く、15年目に初めて
掃除機会社に連絡をしました。
掃除機製造番号も把握していて、送ってほしいということで
やがて修理されて戻ってきました。
無骨で地味で、でも頼りがいのある掃除機。
会社とのやり取りで、
物をこれほど大切にしているのかと分かりました。


2017年10月19日

関西方面と関東方面の洋服は少し違っていて、
お店を覗くのが楽しいです。
関西で時々見に行くお店があります。
一つは柄物が得意で、品数が多いです。
店員さんも愛想がよく、フレンドリーな感じです。
LEDのチラシをタイミングで差し上げると、急に地声になり、
「家中LEDだ。今時、LED以外の照明はないわ。」と一言。

別のお店は、可愛らしい服をお店の人が探してきて、
独自に工夫して並べています。
女主人はバレエをやっていて、お客さんの相手より
自身のポーズを姿見の鏡でずっと見ています。
LEDのチラシをタイミングで差し上げました。
すると樹の悲しい写真を見て
「これは御堂筋や心斎橋のイルミネーションで
樹が全部そうなっているということですね。」と
しんみり話されたのでした。


2017年10月9日

遠く離れても,年に何度か訪れる歯医者さんがいます。
夏の終わりに,ひょっこり顔を出しました。
先生は「もう年だ。いつまで会えるか分からない。」と話し,
周りで衛生士さんたちがクスクス笑って
私に大丈夫だから,と話して治療が終わりました。
帰る時にLEDのチラシとお土産のお餅を渡すと、
お餅には目もくれず、
「えー?LEDはいけないの?。」と
先生が大声を出して読み始めました。
衛生士さんたちも驚いたように写真を見て、
私はポツンと置かれたお餅を見つめていました。



2017年10月3日

美容室で髪を切ってもらっています。
照明はLEDではなく、むしろ自然照明です。
お客さんもあまりいず、
時々美容師さんが「困りました。」と話され、黙って聞きます。
先日、LEDのチラシを渡したところ、嬉しそうな顔になりました。
「僕、こういうことをやりたかったんですよ。」と言い、
自身もブルーライトの光が嫌で、
世の中いらない光が多いと感じ、
それが目から脳にたまっていると実感していること。
お客さんの頭皮を洗っていると、最近固くなってきていると感じる。
そこで自分がお店でシャンプーすることで、
お客さんからそれを除きたいと思ってやっているとのことでした。


2017年9月25日

よく晴れた秋の日、幼い頃にいた街に行きました。
自転車を借りようと駅前の自転車店を見ると、暗い店内でした。
「休みのようです。他を探したほうが良いですよ。」と後ろから声が。
初老の男性が立っていました。
歩きながら、その方が大阪からきたばかりだと話すので、
私も大阪弁で話すと、いたく喜び、自身のことを話すのでした。
明日、学会の講演があり、この街に来たこと。
この街が好きで、毎年来るようにしていること。
共に自転車を別の所で借り、
LEDのチラシを渡したところ、
驚いてずっと読んでいました。
「これから何をするのか?」と聞かれたので
名物の麺を食べに行くと話すと、「あれは苦手だ。他に行く所は?」と
聞くので、散策場所を伝えました。
話しながら何度もチラシを読み、別れる時に胸にしまっていました。

夕方帰りの便を駅で待っていると、物理学会の催しの看板がありました。
物理の先生だったのかと、夕焼け雲を見ながらぼんやり思いました。


2017年9月19日

大阪の梅田のデパート地下の食品売場で
手土産を買おうと見ていて、
すべてLEDのディスプレイだったので、
やはり出ようとしたところ、
一箇所ハロゲン照明になっていたので
その売場を見ると、お茶屋さんでした。
それも隣の別のお茶屋さんはLEDであるのに、です。
私がジーっとたたずんでいるので、
ほうじ茶を出してくれました。
私はほうじ茶を飲みながら、
なぜハロゲンですかと聞くと、
男性の方が
ハロゲン照明の方がよいと言うお客さんが多いのですよ。」と
教えてくれました。
そのお茶屋さんもLEDも使う場合もありますが、
ハロゲン照明が多いとのことでした。
次から次へとお客さんが途絶えず、
思わずホッとしました。


2017年9月11日

奈良の猿沢池(さるさわのいけ)です。
池の水が苔の緑でもなく
黄色くよどんでいます。
海外の観光客が多いのですが、
中に日本人の声がありました。
「汚い。これじゃ願い事したくないよね。」。
人が汚した池に申し訳ない気持ちがしました。

奈良の猿沢池


2017年9月3日

LEDについて”のチラシを
よく行くガソリンスタンドで差し上げていました。
しばらくしてその方から、立ち寄ってほしいと連絡がありました。
行くと有機のいちじくがあり、
先日はありがとうございました、と。
いちじくが宝石のように思えました。


2017年8月26日

LEDについて
メールや手紙を書きながら、
これは地球に
手紙を書いていることなのだと
ふと思いました。


2017年8月19日

「毎日暑いですが、何とかやっております。」。

ビックイシューを販売しているホームレスの方の声です。
その方は駅前に立って、ビックイシューを350円で売っています。
販売する方をサポートする方にも話を聞くことがありました。
ホームレスの方はこの炎天下、なかなか水分を摂らずに
立っているので、熱中症になる方もいるとのこと。
サポートする方はペットボトルに水を入れて、
ホームレスの方に配って歩いているとのことでした。
ビックイシューを売っている方は、
一日の最後に周りを掃除して帰ります。
それも彼らが大切にしていることの
一つと聞きました。


2017年8月10日

和歌山の博物館に行きました。
縄文早期の高山寺貝塚など、県内では
2か所から縄文土器が発見されています。
素朴な深底土器が待っていました。
和歌山で縄文土器が見つかっているのは、
いずれも海の側です。

和歌山の南端に行きました。
太平洋が遠くどこまでも広がっていました。
お昼時で、海岸の岩で地元の方が
ご飯を食べていました。
気持ち良いだろうなと思いながら、
ここの方はこれまでもずっと、
海とともに生きてきたのだろうなと感じました。


2017年8月5日

子どもたちに英会話をボランティアでやっていた時、
来る子どもたちは学校に行っている子ばかりではなく、
学校には行かずに、英会話にはやって来る子もいました。
その中の中学生で、スケボーをやっている子がいました。
彼は学校に行きません。
けれどスケボーでは右に出る子はいませんでした。
シャツにマジックで英語が書いてあるのを見せてくれたことがあります。
「スケートだけではなく、遊ぼうよ、ジン」。
海外のプロスケーターがサインをしてくれた時に書いてくれた言葉でした。
彼はオリンピックの出場を目指していて、
多分今もスケートを滑っているのだろうなと、思います。
彼の滑るオリンピックのスケートリンクが
LEDの影響で亀裂が入った
危険なものとならないようにと思います。


2017年7月27日

東京の縄文土器は見たけれど、
大阪の縄文土器はどうだったのだろう…。

大阪城の近くの博物館に行ってきました。
そこには大阪の縄文時代中期からの土器や遺跡から出土したものが展示されています。
森ノ宮は森の宮遺跡として、縄文時代は海の側で、貝塚が発見されています。
森の宮遺跡の縄の文様の土器や、貝塚から出土したイルカの骨がありました。

大阪駅はといえば、当時は大阪湾の下に眠っています。
やがて古墳時代になり開墾などもされて、飛鳥時代に四天王寺が建てられます。
河内湾と大阪湾に上町台地がはさまれて、
大阪の町はゆっくりと形成されていったのだと分かりました。


2017年7月20日

いつも無有センテンスを送っている90代の学生時代の先生に
LED感染(6)」と新しいLEDの映像を郵送で送りました。
葉書が届き、LEDのことが書いてありました。
広島にこれまで住んでいた弟さんがすべてを売って
都内に一人用の小さな家を買ったところ、
オール電化でLEDだったとのこと。
弟さんにLEDの影響を伝えていますとありました。



2017年7月11日

大阪大丸デパート梅田店の
入り口の大理石です。

大阪 大丸梅田


2017年7月9日

姫路城をカメラを持ち、歩いていました。
良いお天気だったところ、急に雷が響き、
黒い雲に包まれました。
大粒の雨で、一緒にいた方々とびしょ濡れになり、
周りの外国人観光客も驚いた感じで空を眺めていました。
一部、記録にない雨量で、被害も出ました。

急な天候の変化、そして今までにない雨の被害が
とみに最近起こるようになっています。


2017年6月30日

今年も梅を黒酢で漬けました。
これまでの梅酢瓶を見ると、
“○○年6月△日 東京ワークの朝”
“□□年6月◇日 大阪ワークの前”とラベルがあり、
なぜかワークの前に作っていたのだと気づきました。
今年も“2017年6月 ワークの朝の日”の瓶が
ちょこんとたたずんでいます。


2017年6月23日

先日、家族が山登りをしようと東北の山を歩いていたところ、
大きな岩が山のあちこちに落ちていて
道をふさぎ、そのまま帰ってきました。
また九州では、敷地の周りが地盤沈下を起こしていて、
どうなるのか怖いと知り合いが話していました。

LEDの影響で、日本中が
大変なことになっていると感じました。


2017年6月14日

5月の大阪ワークが終わってから、
ずっと眠っています。
手に何かを持ったまま、フッと眠っています。
出かけようとすると、ハッと眠っています。
空がきれいだなと思うと、ホッと眠っています。


2017年6月3日

6月に入りこの時期、
あれ、いつもこんな感じだったかなと思います。
この時期、傘をさしてムシムシして、
梅雨の空だったように感じます。
けれど、青い空、白い雲、紫のラベンダー。
さわやかな6月です。


2017年5月24日

五月晴れの5月。
東京の日比谷公園の樹々の中、
カメラを手にして、写真を撮っていました。
空は太陽が輝き、テニスコートにはテニスを楽しむ人。
そして芝生には寝ている外国人。
穏やかな午後。

突然,大粒の雨が降り始め,周りは暗闇になりました。
テニスコートの人が「いきなり黒い雲が向こうからやってきたよ。」と
走りながら大声で言っているのが聞こえました。
カメラを抱えて私もびしょ濡れで走りました。

ビルの中に入ると,雨が止んでいました。
そして黒い雲が去り,
大きな太陽が何もなかったように輝いていました。

東京 日比谷公園


2017年5月17日

北海道の最北、稚内の向こうに
2つの島があります。
利尻島と礼文島です。
これまでこの2つの島から縄文土器が発見されず、
縄文時代はこの地には及んでいないかと思われていました。

1998年、礼文島の北、船泊(ふなどまり)湾から縄文時代の
ビノスガイという貝を使用したアクセサリーが見つかりました。
その後、次々と縄文中期から後期にかけて作られた
縄文土器が発見されました。
2013年にこの地は船泊遺跡と重要文化財の指定をされています。
新潟県産のヒスイも発見され、船泊を起点に、本州と、
その北の樺太からロシアへと交流が広がっていたことも分かりました。

今までなかったものだろうと思っていたところで、
縄文時代は眠っていて、
私たちに静かに微笑みかけていることを知りました。


2017年5月7日

宮城県松島湾です。


2017年5月3日

大阪に府立弥生文化博物館という、
日本で唯一、弥生文化の博物館があります。
弥生時代の人々の生活に触れられると同時に、
別名「卑弥呼と出会う博物館」でもあり、
『魏志倭人伝』をもとに、邪馬台国と卑弥呼の世界がありました。

・ 卑弥呼が誰とも会わずに、弟が卑弥呼と接していたこと。
・ 卑弥呼には1,000人の女性がお世話係としていたこと。
・ ある日の卑弥呼の食事が復元されていて、
玄米や煮た山芋、焼いた真鯛を食べていたこと。

紀元前3世紀からの弥生土器と、
展示はないものの、縄文土器の説明があり、
縄文から弥生、そして邪馬台国が今に繋がっていると感じました。


2017年4月26日

大阪府堺市にある百舌鳥(もず)古墳群を歩きました。

大阪府堺市 百舌鳥古墳群(仁徳天皇陵)


2017年4月20日

久しく連絡を取っていなかった方から
急に近況メールが来ました。
写真が付いていて、熱帯魚と青白く光る水槽が写っていて
LEDでピンクや青に光ります。遅く帰ってきて、
暗闇の部屋がボーッときれいです。」とありました。

私は熱帯魚にLEDは可哀想ですよと、
「LED感染」、「LEDの影響」と一緒にメールを送りました。

しばらくして返信がきました。
・ 電気業者が何度もマンションに売り込みに来て、
LEDに替えるようにと言われて替えたこと。
・ 同じ業者に調理器具もIHにするように言われたが、やめることにした。
・ LEDに照明を替えてから、いつもジーっという低音のノイズが
照明からしていて、飼い猫がいつも耳をピンと立てて
ビクッとするようになったのが何か思い当たった、とありました。



2017年4月13日

5月号の女性誌“CREA(クレア)”は
「最近 眠れてる?」の特集です。
寝室で照明のことが書いてありました。

「LEDライトを寝室の電球に使うより、
白熱電球に。
LEDライトは電子のエネルギーを用いて発熱しているのに対し、
白熱電球は物質を熱して発光しているため、
ろうそくの炎に近い感覚でリラックスできます。」
とありました。

分かる人に繋がっていけばと思いました。


2017年4月8日

夜の灯台の光は、“ピカッツ、ピー、ピカッツ”と
青白い光で周囲をどこまでも照らしていました。
早朝、うぐいすの林を抜けて、
灯台を見に行きました。

静岡県御前崎灯台


2017年4月6日

朝、どこからか“ぴーっ”という声と
ガタガタという足音が聞こえてきます。

食べた後のリンゴの皮や芯をベランダの花の周りに置いておくと、
ヒヨドリたちが朝、5時半頃にやってきて、
仲間を呼び合うようになりました。
鳥の動きで目覚めるなんて、
嬉しいことだと思います。



2017年3月23日

最近の報道で目を引いたものがありました。
それはこれまでの蛍光灯照明にLEDランプを取り付けて、
火災があちこちで起こっているということです。
照明工業によると、蛍光灯に普通の照明を取り付けると、
当たり前に照明が使えるものの、
LEDランプをつけると過剰に電流が走り、
火事になるそうです。
報道では、LEDランプは
蛍光灯にはつけないようにと伝えていましたが、
地球上にこれまで普通にあったものに
当たり前のものを使えば、普通に使えるものの、
それには合わないものを使用しているのだと、
自然が教えてくれたように感じました。



2017年3月16日

アルゼンチン帰りの初老の男性の方に
これまでタイミングで「食の風景」等をお渡ししていました。
「LED感染(1)」の冊子の時には
やや怒ったように「なぜLEDがだめなの。何が感染するの。」と
つぶやいていました。
久しぶりにお目にかかると、ガンでしばらく入院していたことを
静かな口調で話されました。
別れる時に「LED感染(5)」の冊子をお渡しすると、
「はい。」と笑顔で受け取られたので、あれ、と思いました。

ある晴れた冬の日、奥様からお電話がありました。
厳寒の朝、散歩に出かけ、
川の横で倒れていたため、病院に運ばれて
しばらく意識がなかったこと。
会話ができるようになったところ、
あなたに連絡をしてほしいと名前を出されたとのこと。
何か繋がっていた気がしました。


2017年3月8日

LED照明の電車のスマートフォン使用率の高さについて
見てみました。


2017年3月2日

新大阪駅前の線路です。

‘汽車、汽車、シュッポ、シュッポ…’の歌では、
木々が汽車を応援しているような風景が想像できるのですが、
現在では、木々がLED照明の電車のために、
何かを耐えるような、厳しい姿をしています。



2017年2月23日

上野公園を歩きました。
桜の木々がいぼだらけであるのに驚きました。

上野公園



2017年2月16日

LED照明が苦手であることを伝えて
「LED感染」の冊子を渡していた美容院が改装することになりました。
改装後、白い壁と光になっていたので、足が遠のいていました。
数か月たち、店長さんから
「最近お店に来ないのは何かあったのですか?」と手紙が届きました。
返事をどうしようかと思いながら数日たち、
ある日、コーヒーショップで手紙を書きました。
改装されてLED照明になり、頭が痛かったこと…。

その店長さんからお返事が来て、
ぜひ来てほしいとありました。
行ってみると、店長さんが
「僕もLED照明が嫌いなんですよ。照明の人に、
LEDを使わないようにと言って改装しましたよ。」とニコニコでした。
私は恥ずかしいやら、嬉しいやらで、
シャンプーをしてもらいながら、嬉し涙が流れました。


2017年2月3日

「LED感染」の冊子を渡して、
「でも世の中の流れですよね。」と話していた知り合いがいます。
ある時、その方が夜道で急に私を懐中電灯で照らした時に
LEDライトであったので、思わずまぶしいことを伝え、
何となく距離をおいていました。

久しぶりに帰り道にまた一緒になり、
彼女がいつもの懐中電灯を出そうとするので見ると、
白熱球の懐中電灯に変わっていました。
何となく嬉しそうだったので、お話を聞くと
胃がんと思っていたところ、
良性のポリープであったとのことでした。
お孫さんのためにも、お元気でいてほしいこと、
そしてLEDではない照明を使うことについて話しました。
黙ってうなずくその方を見て、
嬉しさが広がりました。



2017年1月27日

新大阪駅前の駐車場の木々です。
木の幹がぼろぼろになっていました。

新大阪駅前の駐車場


2017年1月21日

ある日、手紙が届きました。
それは私が出したお礼の手紙のJRからの返事でした。
以前、大阪からの帰りに、LED照明が不得手であることを友人と共に
乗務員さんに伝え、LED照明車両について伺った出来事がありました。
手紙はその乗務員さんと窓口の方からでした。
その日のことを覚えていること、手紙を嬉しく読んだこと。
そして更に車両について書いて下さいました。

・N700Aタイプの車両の一部にLED照明を使用していること。
・車両を決めるのは前日であるけれど、当日の変更もあり得ること。
LED照明の車両については、きっぷ売り場やテレフォンセンターで分かるように
するので、気軽に問い合わせをしてほしいこと。

あたたかい想いがするとともに、
少しずつ知ってもらうこと、と思いました。



2017年1月9日

日光の杉並木を歩きました。

道のわきを通り、人通りのないところに行くと、
海外の方がトレッキングをしていて、
山々の雪景色が迫ってきました。
と、そこにこちらを見ている何かの視線を感じました。
鹿です。
三頭の鹿がジーッと見ていました。
こんにちはとあいさつをすると立ち去ったのでした。

歩いてみると、幹が割れたり朽ちている杉ばかりでした。
杉並木がこんなにも弱っているのに驚きました。

日光の杉並木


2017年1月7日

以前、いた街を歩いて、
ふと迷い込んだ時に、
送電線があることを思い出し、行って見ると、
樹が待っていました。

狛江の送電線の横の樹


2017年1月1日

2016年最後の日,仙台の街を歩きました。
光のページェントの最終日で
日中は会場も人がまばらでした。
そんな中
ケヤキたちの姿を見ました。

仙台 光のページェント

  
 
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